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2016.6.5　『長良川鵜飼』イベント船にてアトラクション演奏！

 今年初めての鵜飼イベント船でのアトラクション演奏に行ってきました。
今朝は昨日からの雨で、心配していましたが、午後から晴れ上がり
とても良い天気になり、絶好の鵜飼日和になりました～。

 いつものように、乗船場の向かい２階にある控え室にてリハーサルを行い、
今日の演目の打ち合わせをしました。今日は上下15艘ずつだそうです。

①岐阜音頭（おばば）
②津軽じょんから節六段
③古調あいや節～津軽あいや節
④津軽じょんから節新節
⑤郡上節（かわさき）

 応援に来てくれていた会員さんのご主人が、岸から写真を撮ってくれました。
後ろ向きですが、風情が感じられますね～。いつもご声援ありがとうございます。

 まずは、上（かみ）で宴会中の皆さんの前で演奏させていただきます。
一番上手に１艘だけ離れて2人で乗っている方が見えました。
風流な方もいらっしゃるな～と思っていたら、後で分かったのですが…
何と！舞の海秀平さんと藤田朋美さんがBS放送の旅番組の取材で、
来て見えたそうです。そう言えば、スタッフ風の方や、鵜匠さんも多勢
川原に揃って見えたので、不思議な気もしていましたが…。

 舞の海さんは青森県鰺ヶ沢の出身なので、津軽三味線には馴染みがあり
きっと懐かしく聞いていただけたのだと思います。大きな拍手をいただきました。
私の母も大ファンだった舞の海さんに聞いていただけて、とても嬉しかったです。
偶然の出会いに感謝です。有難うございました～。

 夜も更けてきて岐阜城も明るく輝き始めました。
今度は下（しも）の船15艘のお客様の前で演奏します。

 『ようこそ清流長良川の鵜飼へお越しくださいました～！』と言うと
『沖縄から来たよ～』と声をかけてくださるお客様も見えました。
『綺麗やよ！可愛いよ！暗くてよく見えんけど…』などと冗談を言って
盛り上げてくださいまして、有難うございました～。

 次回は、7月18日（祝・月）海の日です。
1300年の伝統ある、幽玄の世界…織田信長公、徳川家康公もご観覧になり、
感動された鵜飼漁を、皆さまも是非ご覧になってくださいませ～。

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