2016.3.31 『サイパン✿ひまわり✿コンサート』大好評でした~!
翌日「サイパン・トリビューン」の朝刊第一面に大きく掲載されました!
「MUSIC FROM LAND OF RISING SUN」~日の出ずる国の音楽~
昨日チャイナタウンにあるマナムコ高齢者施設で、津軽三味線の会主
新津里奏(左)は会員とともに演奏を披露した。
写真は出演者11人の中央4人でしたが、雰囲気は十分伝わっています。
また記事内容は別のページにしっかり書いてもらっています。
和訳は私・里奏が試みました。長細~い記事なので、まずは、前半です。
三味線のグループがマナムコを慰問し皆さんを楽しませた。
昨日、津軽三味線の楽団(バンド)が、チャイナタウンにあるマナムコ
高齢者施設で、日本の伝統的な歌を披露して、マナムコの皆さんを楽しませた。
このグループは高齢者施設を訪れる前に、バンザイクリフでも慰霊演奏を行った。
このグループは、ひまわりホテルの10周年記念のイベントとして、コンサートを開催
するために、サイパンに来ている。マナムコの高齢者達は、感謝の印として手作りの
ビーズネックレスを贈った。
三味線とは、日本の三絃楽器でバチというピックで演奏する。1の糸は力強い音、
2の糸は優しい音色、3の糸は曲の感情を表現し、聴衆に奏でる音楽の心を伝える。
グループのリーダーである新津里奏さんは、30年以上も三味線を演奏しているが、
サイパンを訪れたのは初めてだ。メンバーは、日本の中央にある岐阜県から来た。
続いて後半です。
『私たちの会としての活動はまだ4年目で、会員のほとんどが今回初めて
サイパンに来ました。私たちは三味線が大好きで、伝統的な日本の音楽を
演奏しています。マナムコの皆様にお会いして、日本の伝統音楽を披露する
機会をいただき、とても嬉しいです。』と里奏さんは話した。
マナムコの高齢者の中には、このグループが演奏した歌を知っていて、
一緒に歌ったり、口ずさんだりしていた人もいて、グループの人は驚き喜んだ。
最後の演目は、岐阜の夏祭りで唄われる盆踊りの曲だ。簡単なステップを
マナムコの皆さんに教えて、一緒に踊りを楽しんでもらい、とても盛り上がった。
サイパン高齢者施設代表のジョアキナ・メンディオラさんは、マナムコ・センターに
慰問に来てくれたことに感謝しお礼の言葉を述べた。
『遥々日本からサイパンに来て、私たちのところで慰問演奏をしてくださり、本当に
有難うございました。この美しい島での滞在を楽しんで、無事に日本へ帰国される
よう願っています。』
津軽三味線の昨夜のコンサートは、マリアナ政府観光局と北マリアナ日本人会の
後援で開催された。
やはり、サイパンで津軽三味線の演奏を披露するということは、初めてのことのようで、
大変珍しがられて、大きく取り上げてもらえました。皆さんに本当に楽しみにしていたようで、
反応が素晴らしく、私の質問にも大きな声で答えてくれました。積極的に一緒に歌って踊って
心から楽しんでいただけていることが伝わってきて、とても嬉しかったです。来て良かった!。
お礼に、手作りの素敵なビーズネックレスを、ひとりひとりの首に掛けてくださいました。
そして、大きなスイカを2個お土産にいただいて帰りました~。
それにしても、高齢者施設とは思えないほどの、元気一杯のお年寄りばかりでした。
終了後に控え室に来て、日本語で歌を(軍歌)歌ってくれたお爺さんもいました。
『今度はいつ来るの?』と聞かれて…『いつか、きっと』と、答えました。
後で聞いたところによると、この施設は55歳から利用できるそうです。…なるほどでした~。
まずは、サイパン・トリビューンに掲載された記事から、報告させていただきました。
続いて、演奏旅行記をアップしていきますので、どうぞお楽しみに…見てくださいね!
岐阜で津軽三味線なら里奏会
【イベント情報】 随時更新しています♪
【体験・教室見学】岐阜・養老・大垣・名古屋で随時受付中!
初心者も大歓迎です。
体験・見学をご希望の方は事前にお電話ください。
住所:岐阜県岐阜市千手堂2-1-1
TEL:058-251-1147
♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪