津軽三味線なら岐阜の和奏楽　津軽三味線　里奏会（りそうかい）

2016.11．26「里奏会♪忘年会＆年忘れ演奏会♪2016」

 今日は、忘年会を兼ねて「里奏会♪年忘れ演奏会♪」を行いました。
年末にイベントが目白押しで「津軽三味線全国大会」に、出場できなかったので、
ちょっと旅行気分を味わってもらいたく、河畔にある「長良川温泉・十八楼」にて
「忘年会＆年忘れ演奏会」を行いました。

 11時教室を出発。11時半現地集合。
まずは、里奏会としての今年の反省と来年に向けての目標を確認し、
各自の反省と来年の抱負をそれぞれに語ってもらいました。

 今年は本当に充実したステージが多く、「サイパンひまわりコンサート」は
特に、皆さんの心に残る大きなイベントでした。海外公演、県外公演を含む、
合計29回（年度内計）の演奏会を無事好評のうちに行わせていただきました。

 12時から予定通り宴会に入りました。カンパ～イ！。
まずは、ノンアルコールの食前酒にて乾杯。
そして、宴会中に「年忘れ♪演奏会」も同時進行です。

 エントリー№1. 『さくら』 里紅（本手）と里遙（替手）が演奏します。
選曲が良かったかな～。無事上手くハモって演奏できました。
 ごめんなさい。写真撮り忘れました。

 エントリー№2. 『南部俵積み唄』 里京と後藤が演奏します。
唄は大野さん、太鼓は里奈がお手伝いです。
さすがに弾き慣れた唄なので、バッチリ演奏できました。

 エントリー№3. 『古調あいや節』 大野が一人で頑張ります。
唄は里奏しか唄えないので、やむを得ず里奏が担当します。
一人での演奏は、リズム・間・音程を全て自分で取っていかないといけないので
技術的にもかなりの経験が必要ですし、精神的にもなかなか勇気が要ります。
度胸満点の大野さんは、とても頑張って弾きこなしました。

 ここで一息入れて、余興として里遙が、「河内男節」の歌に乗せて
太鼓の演奏を披露します。とても賑やかで盛り上がりました。

 エントリー№4. 『津軽じょんから節曲弾き』 …里明の予定でしたが、
子供が熱を出してしまい欠席のため、里竿が半年ぶりに演奏します。
みんな心配そうに見守っています。自分の三味線でないので、
弾きにくそうでしたが、半年も休んでいたとは思えないです。
また来年から頑張って活躍してもらいます。

 エントリー№5. 『津軽じょんから節曲弾き』 里大が演奏します。
どうしてもソロ演奏は気合いが入りすぎて、速く弾いてしまいますね。
でも後半は、緊張がほぐれてきて、落ち着いて演奏できました。
叩きが得意の里大さんですが、音澄みの音も今後の課題ですね。

 ここでまた少しひと息入れて、里埜が篠笛の演奏を披露します。
「白雲の城」…カラオケに合わせて美しい笛の音でメロディーを
奏でてくれました。心を癒やしてくれる音色ですね。
次回から里奏会のレパートリーに加えましょうかね～。

 エントリー№6. 『生きる力』（下克上 Live Ver.）里遙と里奈が
掛け合いで演奏します。ちょっとテンポが速過ぎたようですね。
音がしっかり出ていないところがありました。が、さすがに
掛け合いは息が合っていて、バッチリ揃っていました。
新曲で、まだあまり弾き込んでいませんが、うまく弾きこなしましたね。

 エントリー№7. 『本調子組曲』 里埜が弾きます。
この曲は秋田の名曲ばかりを3曲メドレーにしたものです。
とても細かい演奏で、テンポも速いのでかなりの技術力が必要です。
さすが里埜さん、音もテンポも外さずに上手く演奏できました。

 エントリー№8. 『津軽じょんから節新節』 小野が唄います。
三味線の伴奏は里埜、太鼓は里奏が担当します。
いつも唄っているだけあって、名調子です。
 写真を撮ってもらうのを忘れました～。

 里音さんも休会中でしたが、10月からお稽古復帰しました。
忘年会ということで、久しぶりに顔を出してくれたので、
1曲唄ってもらいましょう。得意の『津軽タント節』です。
三味線は、里奏と里埜と大野。太鼓は里遙が担当します。
しばらくぶりの唄声で、懐かしく聞かせてもらいました。
また、活躍してくださいね。

 最後に全員で歌を歌おうと思っていましたが、時間切れです。
まだまだ話も尽きず、宴たけなわではございますが、
美味しいお料理も平らげたところで、お開きといたします。
これから、川原町を散策して、旅行気分を味わっていただきま～す。
希望者は長良川温泉♨に入ることもできます。楽しみ楽しみ！。

～つづく～

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