2015.2.17 今日は、FM WATCH の収録に行ってきました。
『三味線人生30年&里奏会発足3周年記念~♪メモリアル・コンサート♪~』に
ゲスト出演していただく、二胡奏者の玉木鶯洞先生にお越しいただきました。
放送日時は、3月1日(日)&8日(日)10:30AM~ です。
玉木鶯洞先生は、津軽三味線と他楽器のコラボ!という私の夢を叶えて
くださった、とっても大切な先生なんです。 お忙しいところご無理を言って
来ていただきました。
パーソナリティーの秋山さんにも、コンサートの司会(歌も♫)をお願いしましたので、
後半4月のコンサートの話題で意気投合して、とても盛り上がりました~!。
玉木鶯洞先生はまだ二胡が日本ではあまり演奏できる人がいなかった頃、
中国で二胡の演奏を聞き、とても感動して始められたそうです。
二胡もバイオリンや津軽三味線と同じ弦楽器ですが、指板がなく、その上
弦も2本しかなく、その2本の弦の間に弓を入れて音を出すのです。
三味線もそうですが、まず、正しい音程を出すところから始めなくてはなりません。
とても苦労するのですが、それ以上にその音色の素晴らしさや表現の深さに感動し
今まで頑張ってこられたそうです。… 私も同じです。
また、こんな大変な楽器ですが、二胡を始めたことにより、ステキな音楽
そして様々な人との出逢いがあり、人生が楽しくなったそうです。ニコ・ニコです。
中でも私(新津里奏)との出逢いが大きな楽しみをもたらしてくれたそうです。
玉木先生と私の出逢いは、平成17年夏「岐阜民話ライブ」というイベントで、
岐阜の籠(かご)大仏の前で、先生のご家族4人で演奏された時のことです。
奥様の宣子先生がピアノ、息子さん2人はパーカッション… ファミリー演奏です。
ちょうど、私が『10周年記念公演』を企画していて、津軽三味線と他楽器の
コラボに挑戦したいと思っていた時に、先生の演奏を聴いて「これだ!」と思い
即、その場でお願いに上がりました。先生は快く引き受けて下さり、それ以来
ずっとお付き合いしていただいています。
『10周年記念公演』の時は、宣子先生にコラボの曲を作曲していただき、
「Viva Lassela」 という曲と「雪の舞」という曲を披露させたいただき、大好評でした。
昨年の『襲名披露コンサート in 村国座』の時も、二胡とピアノと津軽三味線の
コラボ曲「哀愁のTsugaru」というステキな曲を作曲していただき、演奏しました。
今年は、ベース・パーカッション・ギターと更に、アルパ(南米のハープ)が加わり、
私たちの津軽三味線と篠笛も入ります。なんと!、8種類の楽器で、国境、ジャンルを
超えたニュー・コラボレーションにチャレンジで~す!。とても楽しみです。
多彩な音色のコラボを楽しんでいただけると思います。
皆様、是非お越し下さい。只今予約受付中です。
『三味線人生30年・里奏会発足3周年記念~メモリアル・コンサート~』
♫ Memorial Concert in Minogiku-hall, Hashima ♫
4月12日(日)岐阜羽島市文化センター・みのぎくホール
13:30開場、14:00開演、指定席2000円、自由席1500円
お問い合わせ先: 058-251-1147(宮崎)058-434-0453(日比)