2016.4.29 『東白川村子護神社大祭』アトラクション
岐阜県で唯二の村…加茂郡東白川村、
もう一つは、白川郷のある大野郡白川村です。
のどかで素朴な日本の原風景です。
人口約2400人(約850世帯)の村で、「つちのこフェスタ」が有名です。
〝つちのこ″って一時話題になりましたが、未確認生物です。
蛇でもない、トカゲでもない。変わった動物なんですけど…。
生け捕りにしたら賞金100万円なんですって!(毎年上がって今では120万円!)
白川茶発祥の地としても知られています。それに、 木曽五木の一つとされる
東濃ひのきが生育し、伊勢神宮の外宮の御神木として使用されているそうです。
1868年の神仏分離令に始まる廃仏毀釈運動により、仏教建築物の多くが
破壊され再建されなかったため、日本で唯一、寺のない自治体だそうです。
また、郷土歌舞伎が今でも継承されていて、毎年9月に『郷土歌舞伎公演』があり、
披露されているそうです。
各務原ICから東海北陸道と中央道で美濃加茂ICまで飛ばし、後は国道41号線を
約25km、更に細い国道256号線を約20km、教室から約88kmを約1時間50分
かけて、ようやく目的地の加茂郡東白川村大明神にある子護神社に到着。
途中、飛騨川沿いの山々に薄紫色の山藤が彩を添えて可愛らしく咲いていました。
最後の細いくねくね道は片道しかない細い山道なので、大きなトラックが来ると
わ~!来た!という感じで、すれ違うまでヒヤヒヤものでしたが、対向車は
2~3台しか来なかったので、予定通り午前11時50分頃、無事到着しました。
会場の子護神社の境内に入り、車を降りると、風が強くて肌寒いほどでした。
式典は13時からということで、まずは舞台をセッティング、音響の人と打ち合わせ。
野外会場なので音が心配です。スピーカーとマイクが足りないので、取りに行って
くれるとのことで…、先に着物に着替えて昼食をいただくことになりました。
品数の多い仕出し弁当と、タケノコ入りの温かいお味噌汁が、体を温めてくれました。
お腹一杯いただいて、ご馳走様でした~。…本番の2時頃まで、音合わせをします。
子護神社では、春の大祭ということで、雅楽に合わせた舞や、獅子舞が披露されました。
餅まきが終わり、いよいよ宴会の部が始まります。
飛び入りが入るということで、演目の順番を再確認して、スタンバイです。
①まずは、平流まほさんの歌 『じょんから女節』でスタートです。
②続いて、里奏会の『津軽の夏祭り』、ラッセラ~ラッセラ~で盛り上がってもらいました。
③再び、平流まほさんでデビュー曲『お紅の渡し』。続けて『博多祭り唄』…
伴奏に三味線と太鼓を付けまして、にぎやかに聞いていただきました。
★ここで、飛び入りサプライズ!。まほさんの着付けの先生なんですが、歌がとっても
お上手なんです。十八番の『岸壁の母』。さすが歌い慣れていらっしゃいます。
④今度は、里奏会の出番です。ちょっと三味線の解説を入れて、クイズ形式で
酒のつまみにしていただき、その後『津軽の冬景色』を聞いていただきました。
ソロの聴かせどころでは、拍手をいただき、有難うございました~。
⑤最後はまた、平流まほさんの新曲『じょんから夫婦節』、三味線3人の伴奏をつけて
お届けしました~。なかなか迫力がありますよ~。
ここで、お揃いのピンクのジャンパーを着た、まほさんのファンクラブの人達がアンコール!
親衛隊の声に応えて、まほさんのオリジナル曲…『蛭川・夢追い里』を熱唱!
★ここでまたまた、飛び入り!…先ほどの先生が今度は「安来節・どじょうすくい」を披露。
この先生、実はこの東白川村の出身で、故郷で花を咲かせることができたと大喜び!
得意の芸を存分に披露されました。大受けでした~!
宴会はまだまだ続くようだったので、お先に失礼して、着替えさせてもらいました。
二次会があるそうで、そちらのカラオケ会場で今度は夕食をご馳走になりました。
山盛りのおつまみに、美味しい炊き込みご飯とお味噌汁、それにスイカやパイナップル、
手作りのゼリーに、アイスクリームのデザート付きで~す。。♥。・゚♡゚・。♥。・゚♡゚・。♥。
皆さん、歌い慣れた方ばかりで、古い歌ばかりでしたが、うまいのなんのって!
プロ級の方ばかりです~。東白川村のさぶちゃんの『まつり』…最高で~す!。
そんな中で歌え歌えと何度もせがまれて、歌わないと帰してもらえない~かな?…で
止む終えず、下手な『津軽海峡冬景色』を頑張って歌わせてもらいました…。
声裏返っちゃって、恥ずかし~。こういう時のために、1曲は練習しておかないとね~。
歌有り、余興有り、楽しくお話をしてくださり、アッという間に2時間も経っていました。
東白川村では、村民を募集中だそうです。お得な情報・求人広告も沢山ありますよ!
興味のある方は、是非ホームページをご覧になってくださいね。
ということで、村長さんの一本締めでお開きとなりました。
愉快で楽しい二次会を過ごさせていただきました。
大笑いもさせていただきました。本当にありがとうございました。
またお会いできますように!