今日は大垣中日文化センターの、年に一度の発表会です。
日頃の練習の成果を皆さんに見ていただきます。
今年も午前9時半から始まりました。
①オカリナ②少年少林寺拳法③こどもバレー…と続き、カラオケ、舞踊、民謡・
三味線、琴、詩吟、琉球民謡、コーラス…途中、豪華景品が当たる抽選会があり…、
私たち津軽三味線は、19番 …4時頃の出番です。
教室に12時集合、会場の大垣市スイトピアセンター音楽堂に40分程で到着。
まずは、控え室に荷物を運び、お昼のお弁当(助六)をいただき、腹ごしらえ。
2時半からリハーサルの予定でしたが、ほとんど全員集合していたので、
早々に、応援団 : 里奏会のメンバーも揃って、本日のバージョンを確認しました。
今日の主役はカルチャー教室の生徒さんなので、いつもとバージョンが
少し違うのと、ゆっくり演奏しなければならないので、皆んなが音を聞きながら
呼吸を合わせないと揃った演奏ができません。特に曲と曲のつなぎがボイントです。
リハーサルを2~3回すると、随分呼吸が合ってきました。・・・
ちょうど、本番の予定時間30分程前になったので、衣装のハッピを着て、
調弦を確認してから、舞台袖に向かいました。
私たちの前は、こどもバレーの皆さんの発表です。一番のちびっこさんは、まだ4歳
だそうで、もう見ているだけでかわいい!。ちょっと間違ったり揃わなくても、またそれが
可愛くてたまらない!。 あゝ、あの頃に戻りたい!。
いよいよ私たちの出番です。舞台上では、着々と準備が進み、1列目に5人、
ひな壇の上に6人が椅子に座り、歌手2人が太鼓の横にスタンバイしました。
司会者のMCが入ります。
『では、次は津軽三味線の皆さんです。今年は「津軽の四季」と題して4曲メドレーで
お届けします。春は桜やりんごの花が咲き乱れます。短い夏の風物詩は津軽のネブタ祭り、
ラッセラ、ラッセラの掛け声にのせて盛り上がります。秋錦、山々の緑が赤や黄色に
色づくとあっという間に長い冬の始まりです。津軽には7つの雪が降るという。
粉雪、粒雪、綿雪、ざらめ雪等…そして地から沸いてくるように吹き上げる地吹雪です。
それでは、風光明媚な津軽の四季を思い描きながら、聞いてください。』
幕が上がって、ハイ!の掛け声でダダーン!ダダーン!と津軽三味線の太い音色が
会場に響き渡ります。空気がピーンと張って緊張感が漂います。
この瞬間が結構気に入っています。
・・・・津軽じょんから節六段合奏曲~りんご節~嘉瀬の奴踊り~
ラッセラ~雪~津軽じょんから節曲弾き・・・・
今日は、いつも太鼓を担当している里大さんが、三味線を弾くので、他に太鼓が打てる
人がいなくて、会主の私が太鼓を打たなくてはいけなくなり、並びも変更しました。
講師の里埜先生が中央に、私は後ろの段に座り、ラッセラの太鼓が終わってから、
また演奏に加わることになりました。約15分・・・・アッという間に終了。
会場には、こどもバレーを見に来ていたご父兄の皆様や、津軽三味線をわざわざ
聞きに来てくれたというファンの方もみえて、途中、手拍子を添えて一緒に楽しんで
くれている方も見えました。終了後、お客様の反応も良く、とても良かった、
結構レベルが高いね、演奏も竿も良く揃っていて、バチさばきが素晴らしかった・・・等、
嬉しい感想もいただきました。
皆んな、満足そうな にこにこ笑顔で、打ち上げ懇親会会場へ向かいました。
まずは、カンパーイ! 後は楽しいおしゃべりと美味しい料理で、盛り上がりました~。